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年齢で変わる睡眠時間、長く眠ればよいは誤解

睡眠障害治療の専門家である内山真氏は、年齢によって必要な睡眠時間は変わると解説しています。世界の調査研究をもとにすると、健康な人の夜間睡眠は15歳前後で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに短くなる傾向があります。

そのため、中高年以降に「昔のように長く眠れない」と悩むことは、必ずしも異常とは限りません。一方で、長く眠っているのに日中強い眠気がある場合には、睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害など、睡眠を浅くする病気が隠れていることがあります。

記事では、60歳以上で睡眠時間が極端に短い人や10時間以上と長い人では、認知症や死亡リスクが高いという国内研究も紹介されています。ただし、長時間睡眠そのものが原因とは限らず、背景に体調不良や病気がある可能性もあります。

パーキンソン病の患者さんでも、夜間の眠りの浅さ、日中の眠気、手足の動き、薬の影響など、睡眠の悩みは少なくありません。大切なのは「何時間眠ったか」だけで判断せず、自分にとって日中を過ごしやすい眠りかどうかを見ることです。眠気が強い、いびきや呼吸停止を指摘される、急に睡眠時間が大きく変わった場合は、医師に相談することが安心につながります。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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