パーキンソン病治療の鍵は「高速β波」──DBS効果を左右する脳リズムを特定

パーキンソン病の運動症状を和らげる治療として広く用いられている脳深部刺激療法(DBS)について、その効果を決定づける脳の仕組みが新たに明らかになりました。
ドイツ・ケルン大学病院とデュッセルドルフ大学病院、米ハーバード大学医学部、独シャリテ医科大学の国際研究チームは、DBSが特定の脳ネットワークと「高速β波」と呼ばれる脳リズムに作用することで効果を発揮していることを突き止めました。
研究成果は学術誌「Brain」に掲載されています。
これまでDBS研究では、「どの部位を刺激すると効くのか」という空間的な視点と、「どの周波数の脳活動が関与するのか」という時間的な視点が別々に検討されてきました。
今回の研究では、DBS電極から得られる脳内電気信号と、脳磁図(MEG)による脳活動計測を同時に解析し、両者を統合しました。
対象は50人の患者、計100半球分のデータです。
その結果、視床下核と前頭葉を結ぶネット…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。