「脳のGPS」で薬を病変へ直送、血液脳関門の壁に挑む台湾発プラットフォーム

高齢化が進む中、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患は、家族と医療体制の大きな負担になっています。
治療開発の最大の壁の一つが、薬の多くが脳へ入れない「血液脳関門(BBB)」です。
記事は、この難題に対して中醫大附醫と、その衍生会社である聖展生技が「脳部GPS」のように薬を病変へ案内する新しいプラットフォームを開発したと伝えています。
研究成果は国際誌「Journal of Nanobiotechnology」に掲載されたとしています。
中心となるのは「αDAT-EV 腦部精準導航平台」です。
ポイントは2つあります。
1つ目は、細胞外囊泡(EV、いわゆる外泌体)という天然のナノサイズの“包み”を薬の運び屋として使うこと。
2つ目は、その外泌体にパーキンソン病の病変神経を見分ける「靶頭」を持たせ、病変部へ選択的に届けることです。
院長の周 德陽(Zhou Deyang)は、薑黃素(クルクミン…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • 天下雜誌 (中國醫藥大學附設醫院(China Medical University Hospital) / 2026-01-22)
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