うつ症状は診断前から始まる パーキンソン病と心の変化

パーキンソン病やレビー小体型認知症では、運動症状が注目されがちですが、診断よりもかなり前から「心の変化」が現れている可能性があることが分かってきました。
デンマーク・オーフス大学病院のクリストファー・ローデ医師らの研究チームは、パーキンソン病およびレビー小体型認知症とうつ病との関連を、大規模な後ろ向き研究で詳しく調べました。
研究では、2007年から2019年の間にパーキンソン病またはレビー小体型認知症と診断された1万7700人余りの患者を対象に、年齢や性別、診断時期をそろえた別の慢性疾患の患者と比較しました。
比較対象には、関節リウマチ、慢性腎臓病、骨粗しょう症といった、長期にわたる治療が必要な病気の患者が含まれています。
その結果、パーキンソン病やレビー小体型認知症の患者では、診断の7〜8年前という非常に早い段階から、うつ病を新たに発症する割合が一貫して高いことが明らかになりました。
この傾向は…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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