「ふつう」を問い直す新刊 正常と異常の境界を考える

「ふつう」に違和感を抱く人に向けて、病気や障害を“医学だけの問題”として片づけない視点を示す記事です。
現代ビジネスに掲載された内容は、新刊『「ふつう」ってなんだろう――病気と健康のあいだ』の一部を抜粋・編集したもので、著者は立命館大学教授の美馬達哉氏。
医師として診療に携わりつつ、社会学の立場からも医療や社会のあり方を考える「複数の視点」を武器に、「正常と異常」「病気と健康」のあいだにあるグレーゾーンを見つめ直します。
記事の出発点は、「病や障害はマイナスで、できるだけ避けるべきだ」という“医学のふつう”への違和感です。
もちろん医学の価値を否定するのではなく、薬やワクチン、入院治療などの恩恵を認めた上で、それでも人は病や障害を完全には避けられない、と指摘します。
だからこそ「病や障害とともに生きること」を肯定的に考える手がかりとして、歴史学・文化人類学・生命倫理学など文系の視点が役立つといいます…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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