パーキンソン病治療に新展開 8触点・双靶点DBSで震えとすくみ足が改善

中国・佛山市第一人民医院(南方科技大学附属佛山医院)老年医学科暨功能神经疾病中心は、病歴10年以上の70代パーキンソン病患者に対し、8触点双靶点脳深部電刺激(DBS)手術を実施し、術後の開機調整で良好な改善が得られたと発表しました。
患者は長年、動作緩慢や静止時の強い震え、姿勢バランス障害に悩まされ、特に薬物治療で抑えきれない難治性震えと「すくみ足」が日常生活を著しく制限していました。
起立や方向転換の際に足が地面に貼り付いたように動かなくなり、転倒して骨折した経験もあり、身体的苦痛に加え再転倒への恐怖から心理的負担も大きくなっていたといいます。
診療を担当した張国華主任のチームは、多職種での評価を重ねたうえでDBSの適応と判断し、従来の4触点電極ではなく、より細かな電流制御が可能な8触点電極を採用しました。
双靶点刺激とは、震えや動作緩慢を改善する核と、すくみ足など軸症状に関わる核を同時に刺激す…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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