iPS細胞20年、山中伸弥教授「患者へ届ける正念場」

様々な臓器や組織に変化できるiPS細胞について、山中伸弥・京都大学教授が読売新聞のインタビューに応じ、研究の進展と「これから」の課題を語りました。
山中教授は、2006年8月に米科学誌「Cell」でマウスのiPS細胞作製を発表して以来の約20年を「長いようで、あっという間」と振り返ります。
研究の柱として、失われた組織を補う再生医療と、iPS細胞から病気のモデルを作って薬を開発する創薬の両面が「かなり進んでいる」と手応えを示しました。
さらに近年は、臨床応用以外での広がりも大きいとして、絶滅危惧種の動物からiPS細胞を作って保存する取り組みや、脳や心臓などの三次元構造を再現するオルガノイド(ミニ臓器)の開発など、応用範囲が急速に拡大している点を挙げました。
注目されるのは、来年、iPS細胞を用いたパーキンソン病治療や重度心疾患治療が「世界で初めて承認される可能性がある」との記事の指摘に対する見解で…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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