中等度〜重度の睡眠時無呼吸症候群、脳内マイクロ出血リスクが2倍に

新たな研究(JAMA Network Open掲載)は、1,441人を最長8年間追跡した結果、**中等度〜重度の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、脳内の微小出血リスクを2倍以上に高める**ことを明らかにした。
微小出血は脳卒中や認知症と関連し、特に高齢者で増える“脳の劣化サイン”とされる。
研究対象は韓国の大規模疫学調査コホートで、全員が睡眠ポリグラフとMRIを複数回受診。
喫煙、肥満、血圧などの因子を詳細に調整した最終モデルでも、**重度OSA群では8年後の微小出血リスクが約2.14倍に**。
一方、軽度OSAには明確な関連は見られなかった。
OSAの特徴である「夜間の低酸素」「酸化ストレス」「炎症反応」が脳血管をじわじわ損傷し、微小出血の形成につながる可能性が示唆されている。
専門家は「早期診断と治療は睡眠の質向上だけでなく、脳卒中や認知症予防の観点でも重要」と指摘。
ただし、研究には韓国集団に限定さ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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