眠りに落ちる瞬間は2分前に急発生と判明

英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)などの研究チームが、Nature Neuroscienceに発表した論文で「人が眠りに落ちる瞬間は、入眠2分前に急激に訪れる」という興味深いメカニズムを報告しました。
研究では、1000人以上の脳波データを解析し、覚醒状態から睡眠状態への切り替わりを「睡眠距離」という概念で定量化。
入眠10分前まではほぼ安定しているものの、その後緩やかに低下し、直前の2.25分前(個人中央値)に急激な変化が起こる「転換点」に達することが判明しました。
転換点前には「臨界減速」というゆるやかな変化が観察され、これは脳が覚醒維持を徐々に失っていく兆候とされています。
脳波を見ると、β帯域のピーク周波数が21Hzから15.5Hzへ低下し、シータ帯域のパワーが増加。
脳が情報処理モードから休息モードへ切り替わる様子を示しています。
また、この転換点の約70%は意識が明瞭な覚醒時に発…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • ITmedia NEWS (山下裕毅(Hiroki Yamashita) / 2025-11-19)
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