アルツハイマー病とパーキンソン病に共通する「シナプス異常」──OISTが新たな治療標的を発見

アルツハイマー病とパーキンソン病は、世界で最も多くの人に影響を与える神経変性疾患です。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、この2つの病気に共通する分子経路を突き止め、神経細胞間の「シナプス小胞リサイクル障害」が症状発現の鍵であることを明らかにしました。
研究成果は『Journal of Neuroscience』誌に掲載されました。
第一著者のディミター・ディミトロフ(Dimitar Dimitrov)博士は「シナプスは脳の情報伝達拠点であり、記憶や運動制御など多様な機能を担う神経回路を結んでいる」と説明します。
異常なタンパク質が蓄積すると、小胞を再利用するための経路が乱れ、神経細胞間の信号伝達が阻害されます。
研究チームはこの現象の背景に「ミクロチューブ(微小管)」の過剰生成が関与していることを突き止めました。
通常、微小管は細胞構造の維持に重要な役割を果たしますが、過剰に増えると…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。