アルツハイマー病「タウ凝集前段階」が治療標的に 東京都立大などが新発見

東京都立大学の研究チームは、アルツハイマー病に関わるタウタンパク質が線維化する前に「前駆体クラスター」と呼ばれる巨大な構造体を形成することを突き止めたと発表した。
研究は同大学の高橋知未氏、栗田玲教授、東京都医学総合研究所の野中隆リーダー、東京大学の富田泰輔教授らによる共同チームによって行われ、成果は「Neuroscience Research」に掲載された。
アルツハイマー病では、アミロイドβとタウの異常蓄積が神経細胞を損傷し、記憶障害などを引き起こす。
これまで主にアミロイドβを標的とした治療研究が進められてきたが、タウの異常は発症前から始まることが知られ、直接抑制する戦略が求められていた。
研究チームは「高分子物理」の視点を導入し、タウタンパク質がヘパリン添加により線維化する過程をX線小角散乱(SAXS)で解析。
その結果、線維ではない巨大クラスターが可逆的に形成されることを確認した。
さらに…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2025-10-24)
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。