厚労省「睡眠障害」を標榜診療科に追加検討へ

厚生労働省は9月4日の医道審議会部会で、医療機関が掲げられる標榜診療科名に「睡眠障害」を新設するかどうかの検討を始めました。
近年、不眠症や睡眠時無呼吸症候群など睡眠に関わる問題が急増しており、現状では精神科・呼吸器内科・神経内科など複数の診療科に分かれて対応しているため、患者が適切な受診先を探しにくいという課題が指摘されています。
日本睡眠学会は今年4月、厚労省に対し「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」といった標榜を可能にするよう要望書を提出。
同学会の内村直尚理事長(久留米大学長)は会議で「早期診断・治療を通じ国民の健康増進やQOL向上に資する」と強調しました。
厚労省は有識者の意見を踏まえ、令和8年(2026年)にも議論を取りまとめる方針です。
睡眠障害は生活習慣病や精神疾患と密接に関わるほか、パーキンソン病など神経疾患にも合併しやすいため、専門性の明示は受診導線を改善する可能性があります…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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