パーキンソン病診断に有用も進行予測に限界

藤田医科大学は9月4日、パーキンソン病の診断と進行予測に関する最新研究成果を発表しました。
研究チームは、脳脊髄液中に含まれる異常タンパク質「α-シヌクレイン」の凝集体を対象に、米国ハーバード大学のシークン・チェン(Xiqun Chen)博士と共同で解析を行いました。
対象は国際プロジェクト「パーキンソン病進行マーカー・イニシアチブ(PPMI)」に参加する564人で、最大7年間の追跡データを基に検討しました。
結果、多くの患者でα-シヌクレインのシーディング活性が検出され、診断の有用性が改めて確認されました。
ただし、凝集体の有無や量と運動機能や認知機能の低下速度、ドパミントランスポーターイメージングによる病態進行とは明確な関連が見られませんでした。
研究グループは「SAA(シード増幅アッセイ)は診断に強力だが、単回測定では将来の進行予測には限界がある」と強調。
パーキンソン病の多様で複雑な病態を正し…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2025-09-04)
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