メタボリック症候群とパーキンソン病の関連を確認、発症リスク最大40%増

スウェーデン・カロリンスカ研究所の徐偉麗教授らが発表した研究によると、肥満・高血圧・高血糖・脂質異常を特徴とするメタボリック症候群が、パーキンソン病の発症リスクを最大40%増加させることが明らかになった。
対象は英国バイオバンクの約46万7千人で、中央値15年間の追跡で3,200人以上がパーキンソン病を発症。
メタボ症候群を持つ人は持たない人に比べてリスクが顕著に高かった。
さらに過去8件の研究を統合したメタ解析(対象2,500万人、9万8,500症例)でも29%のリスク増加が確認された。
特に遺伝的素因を持つ人ではリスクがさらに高く、研究者は「代謝の健康維持はパーキンソン病の予防に重要」と強調。
ただし因果関係は証明されておらず、今後はメタボ改善が予防につながるかを検証する研究が必要とされる。
背景として、高血圧や高コレステロールが脳血管やドパミン産生機能を障害し、神経変性を促進している可能性が指摘…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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