イーライリリー経口肥満薬、体重減少で有望な成果

米製薬大手イーライリリーが開発中の経口肥満治療薬「オルフォグリプロン」が臨床試験で有望な成果を示しました。
3,000人以上を対象にした18カ月の試験では、36mgの高用量投与群で平均12%(約12kg)の体重減少が確認され、約60%の参加者が10%以上、約40%が15%以上の減量に成功しました。
最も低い用量群では効果が限定的だった一方で、プラセボ群では減少がほとんど見られませんでした。
副作用は吐き気や便秘、下痢が多く、20%以上の参加者が試験を途中離脱していますが、安全性は概ね確認されました。
オルフォグリプロンは糖尿病治療薬としての血糖値改善効果も報告されており、年内に承認申請が予定されています。
既存の注射型GLP-1薬に比べ、利便性の高い経口薬として期待され、肥満治療薬市場での競争を加速させる可能性があります。

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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