英下院が「安楽死」法案を可決、貴族院審議へ進展

イギリス下院(定数650)は6月20日、末期の患者に安楽死を認める法案を賛成多数で可決しました。
法案は18歳以上で余命6か月未満と診断された患者が、医師から処方された薬を服用し、自ら命を絶つことを認める内容です。
今回の採決では賛成313票、反対291票と僅差で、党議拘束のない自由投票で行われました。
今回の法案は、与党・労働党の議員が2024年10月に提出し、同年11月に審議入りが決まっていました。
下院審議では法案の一部修正が加えられたことで、当初賛成していた議員が反対に回るケースも見られ、結果に注目が集まっていました。
世論調査会社YouGovが5月15〜16日に行った調査では、イギリス国民の73%がこの法案を支持、不支持は16%でした。
安楽死には、医師が薬物を直接投与する「積極的安楽死」、延命措置を止める「尊厳死(消極的安楽死)」があります。
BBCによれば、オランダやベルギー…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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