コラム

『パーキンソン病と睡眠』 第7回

野田

池村先生、これまで6回にわたり、「パーキンソン病と睡眠」について、患者さん本人の視点でお話を伺ってきましたが、今回は少し角度を変えて、患者さんをサポートする側、つまりご家族やパートナーの睡眠の問題にフォーカスしたいと思います。

池村

はい、非常に重要なテーマですね。私たちはつい「患者さんの症状」にばかり目を向けがちですが、実際にはその変化に最も長く、深く接しているのがご家族です。そして、夜間の介助が必要になることで、家族の眠りが大きく削られるという現実があります。

野田

たとえば「夜中にトイレで何度も起きる」「夢の中で暴れてしまう」「突発的な夜間のせん妄」などに対応することで、ご家族も連続して眠ることができなくなりますよね。

池村

おっしゃるとおりです。睡眠が断続的になる、就寝時間が不規則になる、常に“何かあったら起きなきゃ”という心理的ストレスがある——こうした状態が続くと…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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