コラム

『“早期診断”の最前線』 第12回(最終回)

野田

池村先生、ついに最終回です。これまで、歩行・音声・心拍・指先から、AI・ユーザビリティ・制度設計まで幅広くお話いただきました。今日は、そのすべてをつなぐ「未来」について伺わせてください。

池村

はい。今回の連載では、パーキンソン病の早期診断がいま、どこまで進んでいるのかを、さまざまな角度から見てきました。歩き方の変化、声のわずかな揺らぎ、指先の動き、心拍や睡眠のリズム。これまでは見過ごされやすかった小さなサインを、スマートフォンやウェアラブル、AIが捉えようとしている。そこに、早期診断の最前線があります。ただし、ここで大切なのは、「早く見つけること」そのものが目的ではない、ということです。早く気づくことで、その人がより早く医療につながり、生活を整え、これからの時間を自分らしく選び取れるようにする。そのための手段として、テクノロジーをどう社会に届けるのか。最終回では、そこを一緒に考…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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