コラム

『パーキンソン病と睡眠』 第5回

野田

池村先生、今回は「睡眠薬」についてお話を伺います。パーキンソン病の方にとって、「眠れないから薬を使いたい」というのはとても自然な発想だと思うのですが、先生の立場から見てどうお考えでしょうか?

池村

確かに、睡眠薬は“すぐ効く対策”として魅力的に映ると思います。ただ、パーキンソン病の方に睡眠薬を処方する際には、一般の高齢者以上に慎重になる必要があります。なぜなら、薬の効き方や副作用の出方が非常に個人差が大きく、また転倒や夜間せん妄のリスクも高まるからです。

野田

睡眠薬の種類も多いですよね。いわゆる「ベンゾジアゼピン系」から最近の「非ベンゾ系」、それに漢方やメラトニン系のものまで…。

(編集部注:この後、薬剤の特徴の説明に入りますが、どのような種類の睡眠薬があるのか知りたい方は、下の方にリンクをご案内しますのでご確認ください。)

池村

おっしゃる通りで、実際の処方では「作用時間…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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