コラム
『パーキンソン病と睡眠』 第11回
池村剣之介
公開 2026年2月8日
約4分で読めます
野田 池村先生、いよいよシリーズも終盤に入ってきました。今回は、「若年性パーキンソン病と睡眠」がテーマです。先生の臨床経験の中でも、若い患者さんが抱える睡眠の問題には特徴があると感じますか?
池村 はい、非常に感じます。若年性パーキンソン病、つまりおおむね50歳代以下で発症される方の場合、病気の影響に加えて、仕事・家庭・社会的役割とのバランスをどうとるかという課題が非常に大きくのしかかっています。そして、その“重さ”が、睡眠にも直結するんですね。
野田 たしかに、働き盛りの世代では、「明日も仕事がある」「子どもの世話がある」「自分が倒れたらどうしよう」というプレッシャーが強く、頭が冴えてしまって眠れない、ということがありそうですね。
池村 おっしゃる通りです。若年性の方では、レム睡眠行動障害などの神経学的な要因に加え、心理的な負荷や社会的ストレスが複雑に絡み合って、睡眠の質を大きく…
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
この記事の続きは、アプリでお読みいただけます
olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。
パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン
知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。
診断されたばかりの方へ
診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。