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『パーキンソン病と睡眠』 第1回
コラム 2026年1月4日 池村剣之介

『パーキンソン病と睡眠』 第1回

第1回 なぜパーキンソン病で「眠れない」?

野田
池村先生、今回から新シリーズ「パーキンソン病と睡眠」が始まりました。
第1回のテーマはずばり、「なぜパーキンソン病で眠れないのか?」です。
これは、患者さんご本人はもちろん、同居するご家族からも本当によく聞く悩みですよね。
はい、まさに「眠れない」はパーキンソン病の“見えない症状”の代表格とも言える重要なテーマです。
運動症状は周囲からも分かりやすいのですが、睡眠障害は本人の訴えがなければ気づかれにくく、実際、早期から睡眠の質が悪くなっている方が多いです。
特に、本人が寝ていると思っている時間でも、気づかないくらいの短い覚醒(睡眠の断片化)がとくに早期から起きていることが知られてきています。
池村
野田
初期から、ですか?
はい。
特に「睡眠の断片化」や「眠りが浅い」といった非特異的な症状が出るのは早い段階からですね。
なかには、診断される何年も前から「ぐっすり眠れなくなった」「夜中に怖い夢をみて飛び起きた(レム睡眠行…
池村

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