コラム

『“早期診断”の最前線』 第2回

野田

「パーキンソン病 早期診断の最前線」、今回からいよいよ本編に入ります。第2回のテーマは「歩行データ解析による早期発見」です。歩き方からパーキンソン病の兆候がわかる、というのは一般の方にはまだなじみがないかもしれませんね。

池村

そうかもしれませんね。でも実は、歩行の変化はパーキンソン病のごく初期、あるいは診断前の段階から現れることがわかってきています。たとえば、歩幅が狭くなる、左右の腕の振りに差が出る、全体の活動量が減る──といった“微妙な異変”が、病気の前兆であることがあるのです。

野田

なるほど…でも、それを人間の目で日常生活の中から見つけるのは難しそうです。

池村

まさにそこを、スマートウォッチやスマートフォンの加速度センサーなどがサポートしてくれるようになってきました。日中の身体活動をセンサーでとらえ、数字として可視化する。そこにAIを加えて解析することで、「診断のず…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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