汗でレボドパ濃度を連続測定 指先パッチを開発
米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、指先の汗からパーキンソン病治療薬レボドパの濃度を連続して測れるウェアラブルパッチを開発しました。指先には汗腺が多く、パッチ内のハイドロゲルが汗を吸収します。汗に含まれるレボドパがセンサー内の酵素と反応すると電圧が生まれ、その強さから薬の濃度を推定します。外部電源を必要としない点も特徴です。
健康な参加者とパーキンソン病患者4人で試したところ、パッチの測定値は血液を用いた精密検査と強く一致しました。また、レボドパ濃度が最も高い時間帯には、患者の運動症状が少ない傾向も確認されました。現在は症状日誌を参考に服薬時間や量を調整することが多いため、薬の濃度をリアルタイムで把握できれば、効き目が切れるオフ時間や過剰投与による不随意運動を減らせる可能性があります。
ただし、今回の患者数は4人と少なく、実用化にはより大規模な検証が必要です。将来は薬剤ポンプと連動し、必要な量を自動で調整する仕組みへの応用も期待されています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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