AI企業がパーキンソン病の細胞治療開発を引き継ぎ
Gizmodoは、AI創薬スタートアップ「Cellular Intelligence」が、デンマークの製薬大手Novo Nordiskからパーキンソン病向け細胞治療プログラム「STEM-PD」の世界的権利を取得したと報じました。
STEM-PDは、パーキンソン病で減少するドーパミン産生神経を回復させることを目指す再生医療です。ドナー由来の幹細胞を、ドーパミン神経になる前段階の細胞へ変化させ、脳内へ移植する仕組みで、現在はヒトを対象とした第1/2相試験が進められています。また、FDAの「ファストトラック指定」も受けています。
Cellular Intelligenceは、Meta創業者マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏の支援を受けるAI企業で、AIを使って細胞反応や製造工程、適切な投与量などを解析し、治療開発を効率化したい考えです。
Novo Nordiskは近年、肥満症治療薬「Ozempic」や「Wegovy」で急成長しましたが、昨年から細胞治療事業の縮小を進めていました。今回の契約では、Novo NordiskもCellular Intelligenceへ出資を続け、将来的な収益配分を受ける可能性があります。
パーキンソン病では、根本的に神経細胞を回復させる治療はまだ限られています。今回の動きは、AIと再生医療を組み合わせる新しい創薬モデルとしても注目されており、今後の臨床試験結果が期待されています。
詳しい内容は元記事をご覧ください
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
この記事をシェア
パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン
知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。