張曼娟の母、筋トレでPD症状改善

台湾の人気作家・張曼娟さんが、自身の母親のパーキンソン病と認知機能低下の変化についてSNSで語り、大きな反響を呼んでいます。

張曼娟さんによると、母親はもともと規則正しい生活を送り、毎朝散歩をするなど健康的な日常を過ごしていました。しかし突然、水頭症や軽い脳卒中、認知症、そしてパーキンソン病を相次いで発症し、家族全体が大きな不安に包まれたといいます。

その後、薬物治療を続けながら専門家の助言を受け、パーソナルトレーナーによる筋力トレーニングを開始しました。すると3か月ほどで、パーキンソン病の症状だけでなく、認知機能の低下にも改善が見られたということです。

精準予防医学会理事長の張家銘氏は、2025年に「Nature Neuroscience」に掲載された研究を紹介し、「運動は脳の遺伝子レベルに変化を与える可能性がある」と説明しています。研究では、運動を続けたアルツハイマー病モデルマウスの脳で、神経修復やエネルギー代謝に関わる200以上の遺伝子が再活性化したことが確認されました。

さらに、脳内の免疫細胞や神経を支える細胞も炎症を抑える方向へ変化し、脳の修復を助ける働きが強まったとされています。

パーキンソン病では、薬だけでなく「継続的な運動」が症状維持に役立つことが世界的にも注目されています。特に筋力トレーニングや有酸素運動は、歩行やバランス機能だけでなく、気分や認知機能にも良い影響を与える可能性があります。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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