ボクシングで前向きに 米テキサスのPD支援教室
アメリカ・テキサス州タイラーで、パーキンソン病患者を支えるボクシング教室「Rock Steady Boxing(RSB)」が、多くの患者や家族に希望を届けています。
このプログラムは2006年にインディアナポリスで始まった非接触型ボクシング運動で、パーキンソン病の症状管理とコミュニティ形成を目的としています。タイラーでは2019年からブランドン・ジョーンズ(Brandon Jones)コーチが指導を行い、現在は週3回、身体機能に応じた複数クラスを開催しています。
参加者のシャロン・スキンデル(Sharon Skindell)さんは、診断後にさまざまな運動を試したものの、最終的にボクシングが「症状を抑える一番の支えになった」と話します。
パーキンソン病では、脳と身体の連携が徐々に失われます。ジョーンズ氏によると、ジャブやクロスなどの動作を繰り返すことで、新しい神経回路を刺激し、運動機能維持につながる可能性があるといいます。
また、参加者たちは「仲間の存在」が大きな支えになっていると語ります。同じ悩みを持つ人同士で情報交換し、励まし合うことで、「孤独ではない」と感じられる環境が生まれています。
家族側からも、「以前より表情が明るくなった」「身体が動きやすくなった」といった変化が見られているそうです。
記事では、運動療法だけでなく、声のリハビリや深部脳刺激療法(DBS)など、患者それぞれに合った支援の重要性も紹介されています。
近年、Rock Steady Boxingは世界各地に広がっており、日本でも類似の運動プログラムへの関心が高まっています。
パーキンソン病は進行性疾患ですが、「動き続けること」が生活の質を守る大切な鍵になると、参加者たちは実感しています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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