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PDニュース 海外 2025年6月12日 生物通 音声あり

白質構造と代謝活動の関係に迫る パーキンソン病の新たな画像研究

中国・哈爾浜医科大学の研究チームが、パーキンソン病患者の白質微細構造の変化と脳内グルコース代謝分布の関連を、PET/MRIと自動化線維定量(AFQ)技術を用いて解明しました。 皮質脊髄束の損傷が中央傍小葉の代謝亢進と強く相関していることが示されました。

パーキンソン病の複雑な病理を解明するため、中国・哈爾浜医科大学第一医院の研究チームは、23名のPD患者と15名の健常者を対象に、先進的な多モーダル画像技術を用いた研究を行いました。
拡散テンソル画像(DTI)と18F-FDG PET/MRIを組み合わせたこの研究では、自動化線維定量(AFQ)により白質構造の微細な損傷を定量的に評価し、脳内のグルコース代謝との関連を分析しました。
結果、PD患者では右側の皮質脊髄束(CST)において平均拡散率(MD)と軸方向拡散率(AD)が有意に上昇し、特にCSTの頂葉部分(ノード67-100)で顕著な損傷が認められました。
同時に、PET分析では右側中央傍小葉と両側殻核での代謝亢進、右側距状回での代謝低下が確認され、これらの代謝パターンがCSPTC運動回路の異常を反映していることが示唆されました。
さらに、CSTの損傷度と中央傍小葉の代謝強度には正の相関が…

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