iPS細胞によるパーキンソン病治療、京大が5年間の治験成果を発表

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、2018年より開始したiPS細胞を用いたパーキンソン病の治療に関する医師主導治験で、安全性と有効性が確認されたと2025年4月に発表しました。
研究を主導したのは髙橋淳教授で、論文は国際的な科学誌『Nature』に掲載されました。
<br><br>この治験では、医療用iPS細胞ストックから作られたドパミン神経細胞を、7名の患者に左右両側の脳へ500万~1000万個移植し、2年間の経過観察を実施。
その結果、異常増殖などの重篤な副作用は確認されず、PET画像による観察では、移植後もドパミンが継続的に生成されていることが明らかとなりました。
<br><br>また、症状改善を評価するスコア(MDS-UPDRSパートⅢ)では、6名のうち4名に改善が見られました。
治療法としての有効性が示唆されたことから、協力企業である住友ファーマは国への製造・販売申請を準備…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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