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すくみ足は薬だけではない 専門家が勧める多面的リハビリ

フランス語神経学会(JNLF 2026)で、パーキンソン病の「すくみ足(Freezing of Gait:FOG)」に対して、薬物治療だけでなく運動・認知・感覚刺激を組み合わせた多面的なリハビリテーションが有効であるとの報告が紹介されました。すくみ足は突然足が前に出なくなる症状で、転倒や自立度の低下につながるため、生活への影響が大きい症状の一つです。

専門家は、音楽やメトロノームを利用したリズム刺激、視覚的な目印を使った歩行練習、トレッドミル歩行、障害物を避ける練習、デュアルタスク(歩きながら数を数えるなど)を組み合わせることで、歩行のリズムや姿勢の安定につながる可能性があると説明しました。また、LSVT BIGでは大きな動きを繰り返し練習することで歩幅や動作の改善が期待され、太極拳やタンゴなどのダンス、ノルディックウォーキングもバランスや歩行能力の向上に役立つ可能性があると紹介されました。

一方で、すくみ足は症状や原因が患者ごとに異なるため、すべての方法が全員に適しているわけではありません。薬物療法や脳深部刺激療法(DBS)の調整が必要な場合もあり、専門家は主治医や理学療法士と相談しながら個々の症状に合わせてリハビリを組み立てることが重要だと強調しています。継続的な運動を週5日以上、1日30分程度行うことも勧められました。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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