ロッククライミングが広げた可能性 パーキンソン病患者支援団体の挑戦
パーキンソン病と診断されて20年以上が経つ元医師のジョナサン・レッシン(Jonathan Lessin)さんは、ロッククライミングに挑戦しようと複数のジムへ相談しましたが、受け入れを断られ続けました。しかし、バージニア州のクライミング施設「Sportrock Climbing Center」が受け入れを決断し、週2回の練習が始まったことが大きな転機となりました。
レッシンさんは「パーキンソン病になると動きが小さくなり、生活の世界も狭くなってしまう」と話しています。クライミングでは大きく手足を伸ばし、体幹を使いながら全身のバランスや集中力を保つ必要があります。専門家は、こうした動きが運動機能だけでなく認知機能への刺激にもつながる可能性があると説明しています。また、「Rock Steady Boxing」のような運動プログラムも、姿勢やバランス維持に役立つ活動として紹介されています。
この経験をきっかけに、レッシンさんは非営利団体「Up Ending Parkinson’s」を設立し、パーキンソン病のある人が安心してクライミングを楽しめる環境づくりを進めています。クライミングがすべての人に適しているわけではありませんが、一人ひとりの状態に合わせ、安全面へ十分配慮しながら取り組むことで、新たな運動の選択肢となる可能性があります。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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