AIで転倒リスクを約9割予測 韓国で新モデル
韓国のサムスンソウル病院と高麗大学安山病院の研究チームは、パーキンソン病患者の転倒リスクを予測するAIモデルを開発しました。対象は396人で、歩行速度や歩幅、歩行パターンに加え、認知機能、うつ症状、転倒への恐怖、自律神経異常などの情報を組み合わせて解析しました。
その結果、転倒への恐怖、バランス機能、自律神経異常が重要な指標となり、予測精度は内部検証で88%、別の医療機関を用いた外部検証で89%でした。AIは数分で危険度を数値化し、複数の要因を示せるため、住環境の見直しや手すりの設置など、患者ごとの対策につなげられる可能性があります。
パーキンソン病では、すくみ足や姿勢の不安定さ、血圧低下などが重なり、転倒が骨折や入院のきっかけになることがあります。高い精度は期待されますが、現時点では研究段階であり、AIだけで安全を保証できるわけではありません。医師や理学療法士の評価と合わせて使い、転びやすい場面を家族と共有することが大切です。研究チームは今後、ウェアラブルセンサーや映像も加え、自宅で継続的に確認できる仕組みを目指しています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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