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閉ループ型脳刺激で歩行改善 南京で新治療導入

中国・南京鼓楼医院の神経外科チームは、脳の状態を読み取りながら刺激を自動調整する「閉ループ型脳深部刺激療法(DBS)」を用いた治療を進めています。

今回治療を受けた71歳の男性は、2021年にパーキンソン病と診断されました。当初は薬で症状を抑えられていましたが、次第に効果が弱まり、歩行の不安定さや前かがみ姿勢、動作の遅さが目立つようになっていました。

6月に脳深部へ方向性電極を埋め込む手術を受け、7月10日に装置を起動。医師が刺激条件を調整すると、その場で足の震えや手のこわばりが軽減し、歩行も大きく改善しました。

従来のDBSは設定した刺激を24時間一定に送り続ける「開ループ型」が主流でした。一方、今回の装置は脳の電気信号をリアルタイムで測定し、その時々の状態に応じて刺激を微調整します。睡眠時や活動時など生活場面に合わせた刺激が可能となり、副作用の軽減や電池寿命の延長も期待されています。

特に、すくみ足や薬によるジスキネジアなど複雑な症状を持つ患者では、有効性が高い可能性があります。ただし、すべての患者が対象になるわけではなく、認知機能や全身状態を含めた慎重な評価が必要です。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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