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脳を高速再現する新型チップ、診断支援に期待

北京大学と中国科学院の研究チームは、神経の活動をリアルタイムで計算する「ミリ秒級神経動力学チップ」を開発しました。相変化メモリー素子を用いた小型チップで、1回の計算を2.12ミリ秒で処理できます。

実験では、同じ神経動力学計算を行った場合、既存の専用加速器より約3.8~36倍高速でした。脳表面を高精度で再構築する課題では、NVIDIA製GPUと比べて約50~478倍の速度向上が確認されています。

この技術は、手術中の神経ナビゲーションや脳のデジタルツイン、神経変性疾患の補助診断への応用が想定されています。パーキンソン病では、脳構造や神経活動の小さな変化を素早く解析できれば、病気の早期把握や治療反応の確認に役立つ可能性があります。

ただし、今回示されたのは計算技術の性能であり、パーキンソン病を診断できることが臨床で証明されたわけではありません。患者に役立つ医療機器になるには、実際のデータを使った精度、安全性、再現性の検証が必要です。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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