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10日間の脳刺激でうつ症状が改善

うつ病の治療法として使われる経頭蓋磁気刺激の一種「iTBS」について、ノルウェー北極大学などの研究チームが臨床試験を行いました。22歳から65歳の患者73人を、本物の刺激を受ける41人と、音や感覚は似ていても磁場が脳に届かない偽刺激を受ける32人に分け、1日1回、10日間実施しました。

その結果、5日後と10日後の臨床医による評価では、本物のiTBSを受けた群でうつ症状が大きく改善しました。一方、本人による自己評価では明確な差が見られず、4週間後には偽刺激群も改善し、両群の差は小さくなりました。研究チームは、治療への期待や装置の感覚、診療環境などが症状改善に影響した可能性を指摘しています。

iTBSは頭を切らずに脳へ刺激を与える方法で、パーキンソン病でも運動症状や気分症状への応用研究があります。ただし今回の対象は大うつ病性障害であり、パーキンソン病への効果を示した研究ではありません。抑うつはパーキンソン病でも起こりやすいため、気分の落ち込みが続く場合は我慢せず、主治医や精神科・心療内科に相談することが大切です。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • GIGAZINE (GIGAZINE編集部 / 2026-07-14)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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