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交感神経を映す新PET検査薬、パーキンソン病診断に期待

岡山大学を中心とする日独共同研究グループは、交感神経の働きを画像として映し出せる新しいPET検査薬「[18F]fluproxadine」を開発しました。交感神経は心拍や血圧の調整などを担う重要な神経ですが、これまで体内での働きを正確に評価することは容易ではありませんでした。

今回開発された検査薬は、交感神経に存在するノルエピネフリントランスポーターを標的にしており、神戸市立医療センター中央市民病院で行われたヒト初回投与試験では、安全に投与できることや体内で適切に分布することが確認されました。

パーキンソン病では、手足の動きだけでなく便秘や血圧低下などの自律神経症状が早い段階から現れることがあります。この技術によって交感神経の状態を詳しく調べられるようになれば、病気の早期発見や進行度の評価、治療方針の決定に役立つ可能性があります。

一方で、今回の研究は安全性や基本性能を確認する初期段階のものであり、すぐに一般診療で利用できるわけではありません。今後さらに多くの患者さんを対象とした研究を重ね、実用化に向けた検証が進められる予定です。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2026-07-15)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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