地方でも受けられる無償言語療法 パーキンソン病支援が拡大
米国ワイオミング州やコロラド州の農村地域で、パーキンソン病患者を対象とした無料の言語療法プログラム「SPEAK OUT!」の利用が広がっています。
このプログラムは非営利団体Parkinson Voice Projectが2005年に開始したもので、対面診療だけでなくオンライン診療にも対応しています。現在は米国各地へ拡大しており、2024年からはワイオミング州でも本格的な提供が始まりました。
パーキンソン病では、声が小さくなる、単調な話し方になる、言葉が聞き取りにくくなる、飲み込みにくくなるなどの症状が現れることがあります。しかし、地方では専門的な言語療法を受けられる施設が限られているため、多くの患者が長距離移動を余儀なくされてきました。
SPEAK OUT!では、4〜6週間にわたり8〜12回の個別指導を実施し、その後も毎週のオンライン練習会や毎月のフォローアップを継続します。特徴は「INTENT(意図を持って話す)」という考え方で、単に大声を出すのではなく、しっかり伝える意識を持って話す練習を行います。
参加者からは、発声の改善だけでなく、発音や呼吸、表情、会話への自信の向上などが報告されています。また、オンラインで定期的に集まることで、患者同士の交流や支え合いの場にもなっています。
パーキンソン病と診断された人であれば、医師の紹介状がなくても参加申込みが可能です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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