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ギターが支えるパーキンソン病との前向きな日々

米ミズーリ州ポプラブラフにあるジョン・J・パーシング退役軍人医療センターで、音楽を活用した健康支援プログラムが注目されています。この取り組みは退役軍人向けの「Whole Health Program」の一環として行われており、参加者は楽器演奏や合奏を通じて心身の健康維持を目指しています。

ベトナム戦争に従軍した退役軍人のゲイリー・メルトン(Gary Melton)さんは、現在パーキンソン病と向き合っています。手の震えや表情の変化など初期症状を自覚したことが診断のきっかけになりました。

メルトンさんは病気の進行に備え、手や指の動きを維持することを意識しています。その中でギター演奏が重要な役割を果たしています。ギターのネックを押さえるために指を大きく動かし、弦を一本ずつ弾く作業が自然な運動になっていると話しています。あえてピックを使わず指で弾くことで、細かな手指の動きを保つ工夫も続けています。

プログラムを担当するレクリエーション療法士のケイレブ・キャンベル(Caleb Campbell)さんは、音楽療法の価値は演奏技術の向上だけではないと説明します。外出するきっかけを作り、同じ経験を持つ仲間と交流することで孤立感を軽減し、精神的な支えにもなっているといいます。実際にメルトンさんの姿に励まされ、新たに参加する退役軍人も増えているそうです。

パーキンソン病では運動療法やリハビリが重要視されていますが、近年は音楽療法にも注目が集まっています。リズムに合わせて体を動かすことは運動機能の維持に役立つ可能性があり、さらに仲間との交流は気分の改善や意欲向上にもつながります。

今回の取り組みは、治療だけでなく「好きなことを続ける力」が生活の質を高めることを示しています。音楽が患者の身体だけでなく心も支える存在になっていることを伝える温かいニュースです。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • KFVS-TV (Madison Orchard / 2026-06-11)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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