PDニュース 新着 音声あり · アプリで聴く

体操動画「エクサポ」フレイル予防に効果

徳島大学の森垣龍馬特任教授らが開発した心身の体操プログラム「エクサポ」が、高齢者のフレイル予防に役立つ可能性を示しました。エクサポは、パーキンソン病や認知症の進行抑制、予防を目的に作られた動画配信型の体操サービスです。

座ったままでできる数分から数十分の体操や、脳トレクイズなど100本以上の動画から施設側が選び、利用者が一緒に取り組む仕組みです。2023年から介護施設向けに始まり、これまで11府県の315施設で導入されています。

今回、徳島大学と愛媛大学の研究チームは、愛媛県内の老人保健施設3施設で、平均年齢88.6歳の高齢者95人を対象に1年間検証しました。従来の職員主導の体操を行ったグループと、エクサポを導入したグループを比較したところ、認知機能には大きな差はみられませんでしたが、身体機能では足の骨密度や左右の握力が目立って向上しました。

歩行や立位バランス、手を動かす力は、日常生活の自立を支える大切な要素です。特にパーキンソン病の患者では、体を動かし続けることが生活機能の維持につながるため、楽しみながら継続できる体操プログラムの意義は大きいといえます。

研究チームは、毎日続けることが重要だとしています。介護施設だけでなく、家庭でも無理なく取り入れられる運動支援が広がれば、フレイル予防や生活の質の維持に役立つ可能性があります。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • 読売新聞 (吉田誠一(Seiichi Yoshida) / 2026-06-07)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play