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日本
2026年6月23日
AERA
音声あり
iPS細胞20年 山中教授が語る再生医療の現在地
山中伸弥教授が、iPS細胞発見から20年の歩みと医療応用の広がりを語りました。パーキンソン病治療薬「アムシェプリ」は保険診療に進む見通しで、iPS細胞由来製品の実用化を示す大きな節目です。再生医療と創薬の両面から、難病治療の未来に期待が高まっています。
京都大学の山中伸弥教授らがiPS細胞を発見してから20年を迎え、AERAは日本記者クラブでの講演をもとに、研究の歩みと医療応用の現在地を紹介しました。
iPS細胞は、皮膚や血液などの細胞を初期化し、神経や心筋などさまざまな細胞に変化できる状態へ戻す技術です。
山中教授はこれを「細胞のタイムマシン」のような技術と表現しています。
医療応用には大きく二つの柱があります。
一つは、失われた細胞を補う再生医療です。
パーキンソン病では、iPS細胞から作ったドーパミン神経前駆細胞を脳へ移植し、不足したドーパミンを補う治療が進められています。
住友ファーマの「アムシェプリ」は条件付き承認を受け、公的医療保険の対象にもなりました。
年内にも保険診療下で最初の移植が行われる見通しです。
もう一つは創薬です。
患者由来のiPS細胞から病気の細胞を作り、薬の候補を調べることで、難病の原因解明や新薬開発につなげます。
ALS…
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