ケニア選手がスポーツでPD偏見解消へ
ケニア・キリフィ県で活動する卓球コーチ、オードリー・オロンダさん(Audrey Oronda)が、国際オリンピック委員会(IOC)の「Young Leaders Programme」に選出され、パーキンソン病への偏見解消に取り組むことが紹介されました。
オロンダさんは、地域社会ではパーキンソン病患者が偏見や誤解によって表に出にくい状況があると指摘しています。その現状を変えるため、スポーツを通じた支援活動を広げたいと考えています。
パーキンソン病は、脳内のドーパミン神経細胞が減少することで起こる進行性疾患で、震えや動きづらさ、バランス障害などが現れます。治療法はまだありませんが、薬物療法やリハビリ、運動が症状管理に役立つとされています。
オロンダさんは、国際卓球連盟認定のレベル2コーチであり、地域スポーツ団体「aTTain Table Tennis」の創設者でもあります。これまで、パーキンソン病患者や介護者を支援する活動にも取り組んできました。
IOC Young Leaders Programmeでは、今後4年間にわたり、資金支援やメンター制度を受けながら、スポーツを活用した社会貢献プロジェクトを進めていきます。2026年のダカールユース五輪でも、選手支援や地域交流活動に参加する予定です。
スポーツには、体を動かすだけでなく、人とつながり、自信を取り戻す力があります。今回の活動は、パーキンソン病に対する理解を広げ、患者が地域の中で安心して暮らせる社会づくりにつながる可能性があります。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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