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PDニュース 日本 2026年6月22日 産業技術総合研究所(AIST) 音声あり

タンパク質凝集の新発見 パーキンソン病研究に前進

東北大学などの研究グループは、タンパク質液滴の大きさによってアミロイド線維形成の過程が変化することを発見しました。パーキンソン病やアルツハイマー病に関わるタンパク質凝集の仕組み解明につながる成果で、新たな創薬や治療法開発への応用が期待されています。

東北大学を中心とする研究グループは、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患に深く関わるタンパク質凝集の仕組みについて、新たな発見を発表しました。
研究成果は米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載されています。
これらの病気では、特定のタンパク質が異常に集まり、脳内で凝集体を形成することが病態の一因と考えられています。
今回の研究では、微細加工技術を使って細胞に近い大きさの微小な液滴を作り、その中でタンパク質がどのように変化するかを詳しく観察しました。
その結果、タンパク質液滴は病気との関連が知られるアミロイド線維だけでなく、別の固体状態であるアモルファス凝集体にも変化することが分かりました。
さらに、この二つの凝集過程が互いに競合しており、小さな液滴ではアモルファス凝集体が先に形成されることで、アミロイド線維の形成が抑え…

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