絵と運動で支える パーキンソン病の新しい復健

世界パーキンソン病デーにあわせ、台湾で薬物治療と芸術復健を組み合わせた新しい支援の形が紹介されました。

医師によると、症状の波が大きくなる原因は、単純な薬不足ではなく、血中の薬の濃度変動にあることが少なくありません。そのため近年は、長時間作用型の薬で体の状態を安定させる考え方が重視されています。さらに、中後期の患者には深部脳刺激術も有力な選択肢とされ、震えや動作の遅れの改善が期待されています。

一方で注目されたのが、運動と芸術を組み合わせた「動静融合」の復健です。リズム運動や大きな動作の訓練は、すくみ足や動作の小ささへの対策に役立ちます。加えて、絵を描く作業は視覚の助けを使って脳の回路を刺激し、神経の柔軟な働きを引き出す可能性があります。

病気と向き合う毎日では、できないことに目が向きがちです。それでも、音楽に合わせて体を動かすことや、一本の線を描くことが、自分らしさを取り戻すきっかけになるかもしれません。治療は薬だけではなく、暮らしの中で心と体を支える工夫まで含めて考えていくことが大切だと感じさせる内容です。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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