腸内細菌の変化が発症前の兆候か
パーキンソン病は、手のふるえや動作の遅れが出た時点で、脳の多くの神経細胞がすでに失われていることが少なくありません。今回、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのアンソニー・シャピラ(Anthony Schapira)さんらの研究では、患者の腸内細菌に特徴的な変化があり、その傾向がGBA1遺伝子変異を持つ無症状の人にも一部みられました。
腸内環境の変化が健康な人と患者の“中間”のように現れた点は、発症前の体のサインを見つける手がかりとして注目されます。食事内容との関連も示され、野菜や果物を含むバランスのよい食事が腸内環境を支える可能性も示されました。ただ、今回の研究だけで「この菌があると発症する」とまでは言えません。それでも、便の検査という負担の少ない方法で早期発見や予防研究が進めば、将来の備えに役立つ可能性があり、希望を感じる内容です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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