PDニュース
新薬候補タバパドン、運動症状改善に有望 レボドパ併用で効果
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2026年4月18日
Healio
音声あり
新薬候補タバパドン、運動症状改善に有望 レボドパ併用で効果
レボドパ治療中のパーキンソン病患者に対し、新規薬剤タバパドンを併用すると運動症状や日常生活動作が改善したとする臨床試験結果を報じた記事です。従来薬と異なる受容体に作用することで、副作用リスクを抑えつつ有効性が期待されています。現時点では未承認で、今後の長期データや承認審査が注目されます。
医学誌JAMA Neurologyに掲載された研究によると、新規薬剤タバパドン(tavapadon)をレボドパと併用したパーキンソン病患者で、運動症状の改善が確認されました。第3相試験では、「オフ時間」(薬効が切れて動きにくくなる時間)が約1.9時間減少し、「良好なオン時間」が増加するなど、日常生活の動きやすさの向上が示されています。 タバパドンは従来のドパミン作動薬とは異なり、D1/D5受容体を選択的に刺激する仕組みです。これにより、衝動制御障害や幻覚、強い眠気といった副作用が比較的少ない可能性が示されました。実際に試験では、これらの重い副作用はプラセボと大きな差がなく、安全性の面でも一定の評価が得られています。 一方で、副作用としては血圧低下や吐き気、めまいなどが報告されており、治療中止に至る例も一定数ありました。また、この薬は現時点では米国FDAの承認前であり、長期的な有効性や安全性の確認も今後の課題です。 レボドパ治療で…
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