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歩くサッカーが変えた若年女性患者のパーキンソン病との向き合い方

英国BBCは、歩くサッカー(ウォーキングフットボール)を通じてパーキンソン病への偏見を乗り越えた女性患者の体験を紹介しました。

イングランド中部ダービーシャー州に住むディオンヌ・バートン(Dionne Barton)さんは、48歳の時に神経の圧迫が原因と思われていた症状の検査を受けたところ、パーキンソン病と診断されました。震えがなく、比較的若い女性だったことから、自分がパーキンソン病になるとは想像していなかったと振り返っています。

診断直後、彼女は将来への不安から「自分はあとどれくらい生きられるのか」をインターネットで検索したといいます。また、パーキンソン病は高齢男性の病気というイメージが強く、自分が周囲から違う目で見られることを恐れ、約4年半にわたり病気を公表せずに過ごしました。

転機となったのが、パーキンソン病患者のための歩くサッカーチーム「パーキー・ラムズ」への参加でした。このチームはダービー・カウンティ・コミュニティ・トラストが運営し、運動機能の維持だけでなく、患者同士が交流できる場として活動しています。

ウォーキングフットボールは走ることを禁止したサッカーで、バランス能力や筋力、協調運動、心肺機能の維持に役立つとされています。さらに、同じ病気を抱える仲間と交流することで孤立感の軽減にもつながります。

当初は唯一の女性メンバーとして参加することに不安もありましたが、現在では「ピッチに立つと病気のことを忘れられる時間になる」と語っています。サッカー経験のなかった彼女ですが、笑顔で楽しみながら活動を続けています。

今回の記事は、運動そのものの効果だけでなく、患者同士のつながりが持つ大きな価値を示しています。パーキンソン病は運動症状だけでなく精神的な負担や社会的な孤立を招くことがあります。そのため、地域コミュニティや患者会、スポーツ活動などを通じた交流は、生活の質を向上させる重要な要素と考えられています。

診断後も自分らしい人生を続けるためには、治療だけでなく仲間とのつながりや楽しみを持つことも大切であることを教えてくれる記事です。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • BBC (Isaac Ashe (Isaac Ashe), Kayleigh Hall (Kayleigh Hall) / 2026-06-15)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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